2025.12.11

[お台場観光]

【2025→2026】お台場で年越し！カウントダウンイベントとおすすめの過ごし方

海と夜景が広がるお台場は、年越しの時間を特別にしてくれる人気の観光エリアです。澄んだ冬の空気のなかで眺めるレインボーブリッジや、海沿いに映える東京タワーの灯りは、大晦日のムードをいっそう高めてくれます。

本記事では、2025年大晦日から2026年の幕開けに向けて、お台場周辺で楽しめるカウントダウンイベントや、おすすめの過ごし方をご紹介します。今年の年末は、お台場で心に残る年越しを迎えてみませんか。

お台場で年越し・カウントダウンを楽しむ魅力

海辺の景色と開放的な雰囲気が広がるお台場は、年越しを迎える場所としても人気のエリアです。ここでは、お台場ならではの魅力が大晦日の時間をどのように特別なものにしてくれるのかをご紹介します。

海辺の夜景がつくる“お台場らしい年越しムード”

お台場での年越しの魅力といえば、海辺の開放感と夜景が重なって生まれるロマンチックな雰囲気です。

冬の澄んだ空気のなかで輝くレインボーブリッジや、海面に映る東京タワーの灯りは、大晦日の特別な時間をいっそうドラマチックに演出してくれます。観光で訪れる人も多い湾岸エリアだからこそ、歩くだけで“年越しらしい高揚感”を味わえるのも魅力です。

また、12月は街全体がライトアップに包まれ、散歩や写真撮影にもぴったり。海沿いの落ち着いた空気を感じながら夜景を眺める時間は、一年をゆっくり振り返るひとときにもなります。

屋内・屋外の選択肢が豊富な過ごしやすいエリア

お台場は商業施設やホテルが集まっており、天候や気分に合わせて屋内・屋外どちらでも過ごし方を選べるのが魅力です。

イルミネーションを巡ったり、海沿いの夜景を眺めながら散策したりと、屋外で季節の雰囲気を楽しむのもよし。暖かい場所でゆっくり過ごしたい場合は、レストランやホテルステイなど、屋内の選択肢も多く揃っています。

冬の夜は冷え込みやすいため、すぐに屋内へ移動できる安心感は大きなポイント。特にホテルでの年越しは移動のストレスが少なく、落ち着いて新年を迎えたい人にぴったりです。

カップル・家族・友人など幅広いシーンに対応

お台場はデートスポットとしての印象が強いエリアですが、家族連れや友人グループにも人気があります。

ショッピングやアミューズメント、夜景、食事、ホテル滞在など、世代や人数に合わせてプランを組みやすく、年越しの行き先として誰と訪れても楽しめるのが魅力です。

カップルなら海辺の夜景を眺めながら静かに年越しを迎えたり、家族なら屋内施設でのんびり過ごしたり、友人同士ならカウントダウンクルーズやイベントに参加したりと、シーンに合わせて無理なく選べる点も人気の理由です。

12月に楽しめる“光のイベント”で年越し気分を盛り上げる

12月のお台場では、“光”をテーマにしたイベントが数多く開催され、カウントダウン前から年末のムードを高めてくれます。ここでは、年越し前に楽しめる冬の人気イベントをご紹介します。

お台場レインボー花火 2025

画像は「お台場レインボー花火2024」の開催日が発表された時のもの（株式会社東京臨海ホールディングスプレスリリースより）

「お台場レインボー花火」は、お台場の冬の夜を彩る定番イベント。2025年は12月6日（土）、13日（土）、20日（土）、24日（水）、27日（土）の全5回開催され、19:00から約5分間にわたって打ち上げられます。

夜の海とレインボーブリッジを背景に約1,300発の花火が咲き誇る光景は、この季節ならではの美しさ。12月20日（土）は音楽に合わせて打ち上げる「ミュージック花火」、24日（水）はクリスマス特別プログラムも予定されています。

ショッピングや食事のあとにふらっと立ち寄るだけで、年末の気分が自然と高まるイベントです。

名称	お台場レインボー花火
開催日時	2025年12月6日（土）、13日（土）、20日（土）、24日（水）、27日（土） ※各日19:00〜（約5分）／荒天時は中止あり
アクセス	ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅・「台場」駅りんかい線「東京テレポート」駅
打ち上げ場所	お台場海浜公園「自由の女神像」沖（鳥の島沖）
打ち上げ数	各日約1,300発（予定）
特別開催	ミュージック花火（12月20日）／クリスマスイブ特別協賛デー（12月24日）
有料席	なし（自由観覧）
お問い合わせ	03-5564-1202
詳細	東京お台場.net お台場レインボー花火公式サイト

LIGHT WALK ODAIBA

画像出典元／「LIGHT WALK ODAIBA」公式サイトより

「LIGHT WALK ODAIBA」は、臨海副都心エリア一帯が光で彩られる大規模イルミネーションイベントです。

青海〜有明〜台場をつなぐシンボルプロムナード公園周辺に温かな光が灯り、海辺の夜景と重なる冬ならではの幻想的な散策が楽しめます。

開催期間は2025年12月4日（木）〜27日（土）と長く、観光の合間のちょっとした散歩にもぴったり。年末に向けてお台場の街が少しずつ光に包まれていくこの季節ならではのイベントです。

名称	LIGHT WALK ODAIBA
開催日時	2025年12月4日（木）〜12月27日（土）16:00〜21:30 ※荒天時は中止や変更になる場合あり
会場	シンボルプロムナード公園夢の大橋（東京都江東区有明3丁目）ほか
アクセス	りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩約4分ゆりかもめ「青海」駅より徒歩約9分ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅より徒歩約9分 ※メイン会場「夢の大橋」までの所要時間
料金	無料
詳細	「LIGHT WALK ODAIBA」公式サイト

お台場クリスマスランタン

「お台場クリスマスランタン」は、お台場海浜公園で開催されるランタンの打ち上げイベントです。和紙の笠をかぶせたLEDランタンを夜空に浮かべ、海辺にやさしい灯りが広がる幻想的なひとときが楽しめます。

“写真映えする冬イベント”としても人気。12月13日（土）の1日限定開催のため、気になる方は早めのチェックがおすすめです。

名称	お台場クリスマスランタン
開催日時	2025年12月13日（土）17:00〜19:15 ※雨天時は2026年1月10日に振替
開催場所	お台場海浜公園（東京都港区台場1-4）
アクセス	ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅より徒歩3分ゆりかもめ「台場」駅より徒歩3分りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩10分
料金	ランタン券 (1基) 6,980円〜 ※入場人数制限あり
詳細	日本e-ランタン協会公式サイト

【2025→2026】お台場で迎える“年越しカウントダウン”と“初日の出”

大晦日から元日にかけてのお台場は、海と夜景が広がる特別なロケーションで年越しを楽しめるのが魅力です。船上で迎えるカウントダウンや、元日の初日の出を海上・陸上から眺めるプランなど、海辺ならではの体験が充実しています。

ここでは、2025→2026年に向けてチェックしておきたい代表的な過ごし方をご紹介します。

カウントダウンクルーズ2025→2026

画像出典元／SYMPHONY CRUISE 公式サイトより

大晦日の夜、お台場・東京湾周辺で特別な年越しを迎えたいなら、「カウントダウンクルーズ2025→2026」がおすすめです。

2025年12月31日の22:40出航～ 2026年1月1日25:10帰航という約2時間半の年越しクルーズ。オードブル・スープ・メイン料理・デザート付きの「特別コース」や、乾杯用スパークリングワイン、フリードリンク付きの「バイキングプラン」など、食事＋年越しの充実した内容が楽しめます。

さらに当日は、カウントダウンの瞬間を盛り上げるブラスバンドの生演奏も実施予定。船内に響く華やかなサウンドが特別感を高め、乗船者全体で新しい年を祝う一体感を味わえます。

海の上からレインボーブリッジやお台場の夜景を眺めるという年越しは、陸上では味わえない特別な体験になるでしょう。

名称	カウントダウンクルーズ2025→2026
出航／帰航時間	2025年12月31日 22:40出航 → 2026年1月1日 25:10（翌1:10）帰航
乗船場所	シーライン東京日の出ふ頭営業所（東京都港区海岸2-7-104）
アクセス	ゆりかもめ「日の出」駅より徒歩1分 JR山手線「浜松町」駅南口より徒歩約12分
料金	【特別コース】 25,000円（席指定なし）／27,000円（窓側席確約）【バイキングプラン】 22,000円
電話番号	03-3798-8101（シンフォニー予約センター）
詳細	SYMPHONY CRUISE 公式サイト

初日の出クルーズ2026

画像出典元／SYMPHONY CRUISE 公式サイトより

元日の朝を海の上で迎えたい方にぴったりなのが、SYMPHONY CRUISEの「初日の出クルーズ2026」です。

2026年1月1日5:40出航〜8:10着のスケジュールで、東京湾の水平線から昇る初日の出をゆったりと眺めながら、新年の幕開けを迎えられます。

船内では、フリードリンク・祝酒・お雑煮付きの「お正月膳」や「バイキングプラン」が提供され、琴の生演奏や獅子舞の練り歩きといった新春らしい催しも充実。海上ならではの穏やかで華やいだ時間を過ごせるクルーズです。

名称	初日の出クルーズ2026
出航／帰航時間	2026年1月1日 5:40出航 →8:10着
アクセス	ゆりかもめ「日の出」駅より徒歩1分 JR山手線「浜松町」駅南口より徒歩約12分
料金	【お正月膳】大人15,000円〜／こども12,000円〜／幼児（席のみ）2,000円【バイキングプラン】大人14,000円／こども11,200円／幼児2,500円
電話番号	03-3798-8101（シンフォニー予約センター）
詳細	SYMPHONY CRUISE 公式サイト

レインボーブリッジで楽しむ初日の出

お台場らしい海と街の景色を楽しみながら初日の出を迎えたい方には、レインボーブリッジ・プロムナード（遊歩道）での早朝鑑賞もおすすめです。

遊歩道からは、お台場や豊洲方面の海と街並みが一望でき、晴れていれば東京湾越しに昇る朝日をゆっくり眺められます。水面に反射する光とともに空が明るくなっていく様子は、橋の上ならではの開放感を与えてくれるでしょう。

ただし、元日早朝の特別開放は毎年行われるわけではありません。開放時間や入場ルール、交通規制の有無は年によって異なるため、東京都港湾局などの公式案内を事前に必ず確認しておきましょう。

混雑を避けたい場合は、レインボーブリッジ近くの海浜公園など、少し離れた場所から初日の出を楽しむという選択肢もあります。

名称	レインボーブリッジ
住所	東京都港区海岸3-33-19
アクセス	ゆりかもめ「芝浦ふ頭駅」より徒歩5分ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」より徒歩15分
営業時間	4月1日～10月31日：9:00～21:00 11月1日～3月31日：10:00～18:00 ※入場は終了30分前まで
入場	無料（遊歩道）
定休日	第3月曜日（祝日の場合は翌日）
電話番号	03-5463-0224（東京港管理事務所）
詳細	レインボーブリッジ詳細ページ（ゆりかもめ公式サイト）

グランドニッコー東京台場で迎える特別な年越し

お台場のシティリゾートホテル「グランドニッコー東京台場」は、大晦日から元日にかけて、特別な年越しステイが叶うホテルです。

ゆったりと滞在しながら、新年を迎える瞬間もホテルならではの上質な演出とともに過ごしたい方におすすめです。

海辺の夜景を望む“お台場のランドマークホテル”

ホテルはゆりかもめ「台場」駅に直結し、レインボーブリッジや東京タワーを望む贅沢なロケーションが魅力です。冬の澄んだ空気のなかで輝く夜景は、年越しの時間をより特別なものにしてくれるでしょう。

観光やショッピングでにぎわうエリアにありながら、客室に戻ればふっと落ち着ける静けさが広がり、“動と静の切り替え”が自然にできるのも滞在の心地よさにつながっています。

宿泊者向け「カウントダウンライブ」

大晦日には、宿泊者が無料で参加できる「カウントダウンライブ」を開催。12月31日23:30〜24:15（開場 23:00〜）、ホテル宴会場でゆったりと音楽を楽しみながら新年を迎えることができます。

出演はガールズソリストグループ「MuTiA」。クラシック、ポップス、映画音楽、アニメ音楽、ジャズを織り交ぜた華やかなステージは、ホテルの落ち着いた雰囲気ともよく調和し、穏やかで心地よい“年越しの時間”を演出してくれます。

NEW YEAR STAY PLAN 2026

「NEW YEAR STAY PLAN 2026」は、大晦日から元日までをゆったり過ごしたい方のための特別ステイプランです。
5つのレストランから選べるディナーに加え、年越しそばやおせちなどが付いた“2食付き”の内容で、ホテルならではの穏やかな年越しが叶います。

さらに、館内では新年を迎える多彩なイベントも開催。1月1日には「お楽しみ抽選会」（16:00〜17:00）、獅子舞演舞（9:30／12:30）、新春餅つき（10:00／13:00）など、家族で楽しめる催しが盛りだくさん。

マジックショーやクラシック演奏、ホテル内神殿での初詣、フォトコーナーなどもあり、滞在中ずっと“新春らしさ”を感じられるラインナップ。宿泊者限定イベントや、リストバンド（有料）着用で参加できるプログラムもあるため、事前の確認がおすすめです。

移動のストレスなく、館内だけで「年越しから新年まで」を一続きで楽しめるのは、ホテルステイならではの魅力です。

「NEW YEAR STAY PLAN 2026」詳細

「NEW YEAR STAY PLAN 2026」＜レギュラーフロア / プレミアフロア＞宿泊プランご予約

「NEW YEAR STAY PLAN 2026」＜エグゼクティブフロア / スイートルーム＞宿泊プランご予約

年越しカウントダウンを快適に過ごすためのポイント

大晦日の夜をお台場で過ごす際は、海沿いの寒さや交通機関の運行状況など、事前に知っておくと安心なポイントがあります。ここでは、快適に年越しを楽しむための基本をまとめました。

海沿いは厳しく冷え込むため防寒必須

お台場の海辺は冬になると風が強く、気温以上に体感温度が下がります。深夜の移動や屋外での待機がある場合は、特に防寒を万全にしておきましょう。

＜あると安心な防寒アイテム＞
●風を通しにくいアウター
●手袋
●帽子
●使い捨てカイロ
●暖かい靴下
●防寒仕様の靴

とくに海辺のイベントや初日の出鑑賞を予定している方は、“想像以上に寒い”ことを前提に準備しておくと安心です。

終夜運転はなし。帰りの交通は事前確認を

大晦日の夜のお台場は、商業施設や駅周辺などに人が集中し、移動がスムーズにいかなくなることがあります。混雑を避けるには、少し“先まわりした準備”がポイントです。

＜快適に過ごすためのポイント＞
●行き先やルートをあらかじめ確認
●早めに現地へ移動
●トイレや軽食は余裕をもって確保
●スマホの充電（モバイルバッテリー）を準備

ほんの少しの準備で、混雑のストレスを抑え、落ち着いて年越しの時間を過ごすことができるでしょう。

まとめ

冬のお台場には、海の静けさと夜景のあたたかさがゆっくりと重なり合う、落ち着いた時間が流れています。12月の光のイベントで気持ちがほぐれ、大晦日の夜には東京湾のカウントダウンや音楽とともに一年の終わりを味わう。そんな穏やかな年越しがよく似合うのが、お台場という街です。

なかでも「グランドニッコー東京台場」は、海辺のロケーションと静かな館内が、日々の慌ただしさをそっと癒してくれるホテルです。客室から眺める夜景、年越しライブ、新春の催しなど、滞在中の体験が“年末から新年へ”とつながる時間をより特別なものにしてくれます。

今年の年越しは、イベントで賑わうお台場の空気を楽しみながら、海と光に包まれるこの街で、一年を穏やかに締めくくってみてはいかがでしょうか。

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