東京湾を一望！お台場の絶景サンセットスポット｜定番から穴場まで

東京湾に沈む夕日を楽しむなら、やっぱり「お台場」がおすすめ。広い空ときらめく水辺に、レインボーブリッジや高層ビル群のシルエットが重なり合うその景色は、まるで映画のワンシーンのような美しさ。

今回は、そんな"映え"間違いなしのサンセットスポットを、定番から穴場まで厳選してご紹介します。デートの終わりに、ひとり時間のリフレッシュに、東京観光の締めくくりに。それぞれのシーンで心に残る、特別な夕暮れを見つけてみてください。

お台場で夕日を楽しむならここ！定番＆鉄板スポット

まずご紹介するのは、お台場に来たら外せない定番中の定番スポット。アクセスが良く、初めて訪れる方でも安心して夕日鑑賞を楽しめるロケーションばかりです。

レインボーブリッジや東京タワーとのコラボレーション、そして都心のビル群のシルエットが織りなす絶景は、まさにお台場ならではの魅力です。

お台場海浜公園・砂浜エリア

お台場海浜公園の砂浜エリアは、レインボーブリッジと夕日が重なる王道のサンセットスポット。ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅から徒歩すぐに、延長約800mの人工砂浜「おだいばビーチ」が広がります。

東京湾の穏やかな波とレインボーブリッジ、そして対岸の東京タワーまで見える贅沢な構図は、まさにお台場サンセットの代名詞。海辺に腰を下ろしてのんびりと夕日を待つ時間は格別で、カップルはもちろん、一人で静かに過ごしたい時にもぴったりです。

周辺には、自由の女神像や「LOVE」のモニュメントなど、フォトスポットとして人気のランドマークも点在。夕暮れから夜景までの時間をたっぷり楽しめる、滞在価値の高いエリアです。

名称	お台場海浜公園
住所	東京都港区台場1-4
アクセス	ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅または「台場」駅より徒歩3分りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩10分
電話番号	03-5531-0852（東京臨海副都心グループお台場海浜公園管理事務所）
詳細	海上公園なび公式サイト

デックス東京ビーチシーサイドデッキ

デックス東京ビーチのシーサイドデッキは、ショッピングモールの高台デッキから東京湾を一望できる絶景スポットです。
開放感あふれるデッキからは、180度以上のパノラマビューが広がり、レインボーブリッジをはじめ、晴れた日には遠く房総半島まで見渡せます。

ショッピングや食事の合間に立ち寄れる手軽さも、この場所の大きな魅力。夕日が沈む瞬間を堪能したあとは、館内のレストランでゆっくりと余韻を楽しむ時間もおすすめです。

名称	デックス東京ビーチ
住所	東京都港区台場1-6-1
アクセス	ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅より徒歩2分りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩5分
営業時間	【平日】物販・サービス：11:00〜20:00 お台場たこ焼きミュージアム：11:00～20:00（19:30ラストオーダー）飲食店：11:00〜23:00 【土日祝】物販・サービス：11:00〜21:00 お台場たこ焼きミュージアム：11:00～21:00（20:30ラストオーダー）飲食店：11:00〜23:00
定休日	不定休
電話番号	03-3599-6500
詳細	デックス東京ビーチ公式サイト

フジテレビ球体展望室「はちたま」

「はちたま」は、フジテレビ本社ビルの25階に位置する、お台場のシンボル的存在の球体展望室です。
270度のパノラマビューが広がるガラス窓からは、レインボーブリッジや東京タワー、東京スカイツリーといった都内のランドマークが一望できます。

入場料は必要ですが、それ以上の価値を感じられる絶景体験が待っています。営業時間は18時までで、特に冬場のように日没が早い季節には美しい夕焼けや夜景を楽しむことができるでしょう。

何よりの魅力は、球体越しに切り取られる夕景という、ここでしか出会えない特別なアングル。夕焼けに包まれた都市のシルエットと空のグラデーションを、ぜひこの展望室から堪能してみてください。

名称	フジテレビ　25F 球体展望室「はちたま」
住所	東京都港区台場2-4-8
アクセス	ゆりかもめ「台場」駅から徒歩3分りんかい線「東京テレポート」駅から徒歩5分
営業時間	10:00〜18:00（最終入館17:30） ※期間限定で営業時間延長の場合あり
定休日	月曜（祝日の場合は翌日）
入場料（税込）	一般（高校生以上）：800円小中学生：500円幼児：無料
詳細	フジテレビ公式サイト

自由の女神像前広場

お台場海浜公園内に立つ自由の女神像は、ニューヨークの本家の約7分の1サイズにあたる、高さ約11m・重さ約9tのブロンズ製レプリカ。東京湾の夕日と緑青色の像が重なる瞬間は、まるで海外にいるかのような非日常を演出してくれます。

女神像をシルエットにして夕日を背景にする構図や、女神像とレインボーブリッジを同時に写すアングルなど、撮影の楽しみ方も豊富。

SNS映え抜群の写真スポットとしても人気で、特に夕暮れに照らされた女神像の姿はひときわ印象的です。広場周辺には芝生も広がっており、ピクニック気分でのんびり夕日を待つのにもぴったりです。

名称	自由の女神像
住所	東京都港区台場1-4 お台場海浜公園内
アクセス	ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅より徒歩3分ゆりかもめ「台場」駅より徒歩3分りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩10分
詳細	お台場海浜公園公式サイト

アクアシティお台場アトリウムプラザ

アクアシティお台場の屋外デッキエリア（アトリウムプラザ周辺）は、自由の女神像のすぐ隣に位置し、モールから直接アクセスできる絶好のサンセットビュースポットです。

レインボーブリッジと自由の女神像を同時に撮影できる絶好のスポットで、特に夕暮れ時にはその瞬間を待つ人々で賑わいます。屋外デッキからは180度を超えるパノラマが広がり、天候が良ければ遠く房総半島まで一望できるのも魅力でしょう。

ショッピングの合間に気軽に立ち寄れる立地の良さも嬉しいポイントです。モール内には多彩なカフェやレストランも充実。夕日を見たあとに、ディナーやティータイムでゆったりと余韻に浸ることもできます。

名称	アクアシティお台場
住所	東京都港区台場1-7-1
アクセス	ゆりかもめ「台場」駅より徒歩1分りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩6分
営業時間	11:00〜21:00
定休日	施設の休館日に準ずる
詳細	アクアシティお台場公式サイト

お台場の夕日鑑賞はここもおすすめ！穴場＆ユニークスポット

ここからは、観光客にはあまり知られていない隠れた名所や、一風変わった角度から夕日を楽しめるユニークなスポットをご紹介します。

定番スポットとはまた違った表情の夕景を楽しむことができるはず。混雑を避けてゆっくりと夕日を鑑賞したい方や、人とは異なる写真を撮りたい方には特におすすめです。

潮風公園南側エリア

「潮風公園」は、お台場海浜公園の隣に位置する約15.5ヘクタールの広大な公園。観光客が比較的少なく、地元の人にも愛される隠れた夕日スポットです。

特に南側エリアの広々とした芝生エリアでは、レジャーシートを敷いて寝転がりながら夕日を眺めることができ、都心とは思えないほどゆったりとした時間を過ごせるでしょう。海面との距離が近いため、夕日が水面に反射する美しい光景を間近で楽しめるのも嬉しいポイントです。

BBQ場も併設されているので、カップルだけでなくお友達との夕日鑑賞会にも最適。東京湾を行き交う船舶や、遠くに見える羽田空港の飛行機も含めた動的な夕景を楽しめる、知る人ぞ知る絶景ポイントです。

名称	潮風公園
住所	東京都品川区東八潮1-2
アクセス	ゆりかもめ「台場」駅より徒歩5分ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル」駅より徒歩5分りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩12分
電話番号	03-5500-0385
詳細	潮風公園公式サイト

台場公園（第三台場）

「台場公園（第三台場）」は、お台場海浜公園に隣接する、幕末期の砲台跡を今に残す歴史公園。国指定史跡であり、2017年には「続日本100名城」にも選ばれた貴重なスポットです。

高台に位置するため、海面からの高度差を活かした独特な夕景を楽しむことができます。歴史的な石垣や砲台跡をシルエットに入れた夕日撮影は、他では撮れない特別な一枚となるでしょう。

観光客で賑わうお台場海浜公園とは対照的に、こちらは落ち着いた雰囲気のなかで静かに夕景を眺めたい人にぴったり。歴史の重みを感じながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

園内には、火薬庫跡やかまど跡などの史跡も点在しており、夕日鑑賞と合わせて歴史散策も楽しめる、知る人ぞ知る隠れたサンセットスポットです。

名称	台場公園（第三台場）
住所	東京都港区台場1-10-1
アクセス	ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅より徒歩10分
電話番号	03-5531-0852
詳細	海上公園なび公式サイト

テレコムセンター展望台

テレコムセンタービルの21階にある展望台は、お台場のビル群越しに沈む夕日を撮影できる隠れた名所。一般的な海に沈む夕日とは異なり、都市部のビルディングのシルエットと組み合わせた独特な夕景を楽しめます。

高度約100mの高さから見下ろすお台場の街並みと東京湾の組み合わせは、まさに近未来都市を思わせる圧巻の光景。夕日が沈んだ後の夜景も美しく、お台場の光とレインボーブリッジのライトアップが織りなすパノラマは息を呑む美しさです。

観光地としての知名度はそれほど高くないため、落ち着いて夕日鑑賞ができる穴場スポットです。

名称	テレコムセンター展望台
住所	東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンタービル東棟21F
アクセス	ゆりかもめ｢テレコムセンター｣駅前直結
営業時間	平日　15:00〜22:00 土日祝　11:00〜20:00（最終入室 19:30）
定休日	要問い合わせ
入場料（税込）	大人：500円子ども：300円
電話番号	03-4405-2694
詳細	テレコムセンター展望室公式サイト

水上バス「東京水辺ライン」からの夕景

ちょっぴり特別な夕日体験を求めるなら、水上バス「東京水辺ライン」から眺めるのもおすすめです。ゆらゆらと揺れる船上から眺める夕日は、陸上とはまた違った特別な体験になるでしょう。

お台場海浜公園から浅草や日の出桟橋を結ぶ水上バスでは、移動しながら刻々と変化する夕景を楽しむことができます。特にレインボーブリッジをくぐる瞬間は圧巻で、橋の下から見上げる夕空は陸上では決して味わえない神秘的な世界観を楽しめるでしょう。

運行時間を夕日のタイミングに合わせれば、約40〜60分のクルージングタイムで東京湾の夕景を満喫できます。風を感じながらの夕日鑑賞は、カップルのデートにもぴったり。船内からは360度の景色が楽しめるため、どの席に座っても美しい夕景に出会えます。

名称	東京水辺ライン
住所	東京都港区台場1-4-1（お台場海浜公園発着場）
アクセス	ゆりかもめ「台場」駅より徒歩5分りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩10分
運行日・時間	日によって異なる（公式サイトを要確認）
電話番号	03-5608-8869
詳細	東京水辺ライン詳細ページ（東京都公園協会公式サイト）

豊洲ぐるり公園

「豊洲ぐるり公園」は、お台場から少し足を延ばした豊洲エリアの海沿いに広がる穴場スポット。全長約4.5kmにも及ぶ海岸線沿いに整備されたこの公園では、対岸のお台場やレインボーブリッジを望む開放的な絶景が楽しめます。

注目は、お台場側とは逆のアングルから見る夕景。なかでも春海橋付近では、レインボーブリッジの全体像とお台場の街並みを一望でき、夕日が橋の構造に反射してきらめく幻想的な光景が広がります。

豊洲市場や豊洲ベイサイドクロスからのアクセスも良好で、平日は人も少なく、静かに夕景を楽しみたい人には特におすすめ。潮風を感じながら、日常の喧騒を忘れられる穏やかなひとときが過ごせるスポットです。

名称	豊洲ぐるり公園
住所	東京都江東区豊洲六丁目1番先・江東区豊洲五丁目1番先
アクセス	ゆりかもめ「市場前」駅より徒歩10分
電話番号	03-3520-8819
詳細	豊洲ぐるりパーク公式サイト

グランドニッコー東京台場「The Bar & Lounge」

静かに、そして贅沢に夕日を眺めたい方には、グランドニッコー東京台場30階にある「The Bar & Lounge」がぴったり。大きな窓越しに広がる東京湾のサンセットビューを、上質な空間でゆっくりと堪能できます。

快適な室内で、お好みのドリンクやデザートを楽しみながらの夕日鑑賞は格別。とくに窓際の席からは、まるで絵画のように切り取られた夕焼け空が広がり、時間を忘れてしまうほどの美しさです。

記念日やプロポーズなど、特別なシーンを彩る演出にも最適なスポット。食後の一杯やデザートタイムともに夕景を楽しめるでしょう。

名称	グランドニッコー東京台場「The Bar & Lounge」
住所	東京都港区台場2-6-1 グランドニッコー東京台場30階
アクセス	ゆりかもめ「台場」駅直結りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩約10分
営業時間	平日・日曜 17:30～22:00（L.O.）土曜 17:30～23:00（L.O.）
電話番号	03-5500-4550（10:00～18:00）
詳細	グランドニッコー東京台場「The Bar & Lounge」公式ページ

まとめ

お台場のサンセットは、時間帯・場所・天気で表情を変える"東京屈指の夕日劇場"。今回ご紹介したスポットは、それぞれに異なる魅力と個性を持っています。

定番スポットのお台場海浜公園では、レインボーブリッジとのコラボレーションが楽しめ、フジテレビの「はちたま」からは360度のパノラマビューが堪能できます。海上バスからの動的な夕景体験など、シチュエーションに応じて選択肢も豊富。

どのスポットを選んでも、東京湾に沈む美しい夕日と、それを彩るお台場の街並みが織りなす絶景に出会えることでしょう。

さらに、より特別な思い出をつくりたい方には、「グランドニッコー東京台場」の客室利用もおすすめです。落ち着いた室内から眺める夕日を写真に残すもよし、室内でゆっくり大切な人と語らうもよし。東京湾の夕景は、きっとあなたの心に忘れられない思い出を刻んでくれるはずです。

グランドニッコー東京台場に宿泊する

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