2025.07.17

[お台場 観光]

TOYOTA ARENA TOKYOが2025年秋オープン!見どころまとめ

TOYOTA ARENA TOKYOが2025年秋オープン!見どころまとめ 画像は「TOYOTA ARENA TOKYO」の竣工が発表された時のもの(トヨタアルバルク東京株式会社 プレスリリース)

2025年秋、東京・お台場エリアに新たなランドマーク「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナトーキョー)」が誕生します。バスケットボールや音楽ライブ、eスポーツイベント、展示会など、多彩なジャンルのエンターテインメントやビジネスが一堂に会する、次世代型アリーナです。

施設は単なるアリーナにとどまらず、「街と人」「スポーツと文化」「テクノロジーと感動」をつなぐ、未来志向のハブとしても注目を集めています。

本記事では、TOYOTA ARENA TOKYOの基本情報から施設の構造や設備、注目イベント、周辺エリアの魅力まで幅広くご紹介します。来場を考えている方はもちろん、東京の最新スポットを知りたいという方にもぴったりの内容です。ぜひチェックしてみてください。

TOYOTA ARENA TOKYOの基本情報

TOYOTA ARENA TOKYOの基本情報 画像は2026-27シーズン以降にアルバルク東京とサンロッカーズ渋谷が「TOYOTA ARENA TOKYO」をホームアリーナとして使用することについて合意したことを発表した時のもの(トヨタアルバルク東京株式会社 プレスリリースより)

TOYOTA ARENA TOKYOは、東京都江東区青海に2025年10月3日に開業予定の最新鋭の多目的アリーナです。プロバスケットボールチーム・アルバルク東京の本拠地として建設されました。

アルバルク東京の本拠地のほかに、コンサートや各種イベントにも対応。羽田空港や東京駅、お台場の観光スポットにもアクセスが良く、アリーナ体験とセットでレジャーやショッピングも楽しめることから、都市型エンターテインメントの新拠点として注目されています。

施設内は5つのエリアに分かれており、メインアリーナには国内最大級の3層構造センターハングビジョンや、国内初となる上下2層のリボンビジョンを備え、映像演出の迫力と没入感を高めています。

観客席が楕円(オーバル)型に配置されている点も特徴です。これによりアリーナのどの席からもコートを正面に見やすく、スポーツ観戦に最適な視界を実現しました。約10,000席すべてに耐久性と意匠性に優れたPVCレザーシートを採用することで、快適な観戦環境を提供します。

<施設概要>
名称 TOYOTA ARENA TOKYO (トヨタアリーナ東京)
住所 東京都江東区青海一丁目3番1号
アクセス ゆりかもめ「青海」駅より徒歩4分
りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩5分
営業時間 要確認
※イベントによって異なる可能性あり
階数 地上6階・地下1階
敷地面積 約26,446㎡
延床面積 約38,039㎡
収容客数 約10,000人
詳細 TOYOTA ARENA TOKYO 公式サイト

TOYOTA ARENA TOKYOの魅力とは?

TOYOTA ARENA TOKYOの魅力は、施設全体に詰め込まれた最新のテクノロジーと、これからの時代に求められるサステナブルな発想にあります。こうした特徴が“次世代アリーナ”と呼ばれる理由でしょう。

ここからは、注目すべきポイントをいくつかの項目に分けてご紹介します。

最新技術と多目的設計

最新技術と多目的設計 センターハングビジョン。画像出典元/TOYOTA ARENA TOKYO公式サイト

TOYOTA ARENA TOKYOは、国内アリーナ最大級の映像・音響システムを誇ります。3層構造のセンターハングビジョンと2層のリボンビジョンによる迫力のある映像演出、パナソニック製の高効率LED照明、音響には国内最大級のラインアレイスピーカーが導入され、まるでアリーナ全体が一つの演出装置のような没入体験が可能です。

センタービジョンは360度から視認できる大画面仕様で、どの角度からでもコンテンツが楽しめるよう設計されています。スポーツ観戦はもちろん、ライブや舞台演出もワンランク上のクオリティへと引き上げます。

環境配慮のスマートアリーナ

TOYOTA ARENA TOKYOは、環境にもやさしいスマートアリーナです。建物のエネルギー効率を示す「ZEB Ready」の評価を受けており、空調や照明、建材に至るまで徹底した省エネ設計が特徴です。

屋上には緑化スペースを設け、太陽光パネルでの自家発電も実施。さらに、来場者の行動も意識した「リサイクルステーション」が設置され、ごみを出さないアリーナの実現を推進するなど、資源循環型社会を身近に感じられる取り組みが行われます。

イベントを楽しむだけでなく、未来の地球を思いやるアクションの一員になれる。そんな意義ある体験が、ここでは待っています。

TOYOTA ARENA TOKYO内部を徹底ガイド!

TOYOTA ARENA TOKYO内部を徹底ガイド! 画像は「TOYOTA ARENA TOKYO」の竣工が発表された時のもの(トヨタアルバルク東京株式会社 プレスリリース)

TOYOTA ARENA TOKYOは、スケールの大きさと緻密に計算されたゾーニング設計により、訪れるすべての人が快適かつ効率的に楽しめる空間を実現しています。

ここでは、各エリアの特徴を詳しくご紹介します。

TOYOTA ARENA TOKYOのフロア構成

TOYOTA ARENA TOKYOは地上6階・地下1階というスケール感で構成され、メインアリーナを中心に、サブアリーナ、ホスピタリティラウンジ、会議室、多目的ホール、商業施設、そして開放感あふれる屋外空間まで、多様な目的に応じたゾーンが広がっています。

建物内部は大きく「観戦・観覧エリア」「交流・商業エリア」「運営・バックヤードエリア」に分かれており、導線が明快で初めての来場でも迷わずに行動できます。

エレベーターやエスカレーターも要所に配置され、すべての年齢層・体力レベルの人々にとってバリアフリーな空間設計が特徴です。

TOYOTA ARENA TOKYO エリア別の特徴

TOYOTA ARENA TOKYOには、訪れる人の目的や楽しみ方に応じて使い分けられる多彩なエリアが整備されています。ここからは主要エリアごとの特徴を見ていきましょう。

メインアリーナ

メインアリーナ 画像は「TOYOTA ARENA TOKYO」の竣工が発表された時のもの(トヨタアルバルク東京株式会社 プレスリリース)

TOYOTA ARENA TOKYOの心臓部とも言えるのが、最大約10,000人を収容できるメインアリーナです。三層構造の観客席に加え、センターハングビジョンやリボンビジョンが会場を取り囲み、どの席からでも臨場感たっぷりにイベントを楽しめる設計になっています。

このエリアは、スポーツイベントはもちろん、音楽ライブや国際的なビジネスカンファレンス、展示会、eスポーツイベントまで幅広く対応。ステージ構成や照明演出の自由度も高く、用途に応じた柔軟な演出が行える点も大きな特長です。

サブアリーナ

サブアリーナ 画像は「TOYOTA ARENA TOKYO」の竣工が発表された時のもの(トヨタアルバルク東京株式会社 プレスリリース)

メインアリーナに隣接する中規模スペースが「サブアリーナ」です。主に練習やリハーサル、地域イベント、小規模な大会などに活用される、フレキシブルな空間です。

このスペースのメリットは、控室や事前の調整スペースとしても機能する点。メインイベントと連動した体験ブースやファンミーティング、レセプションなどの企画とも相性が良く、柔軟性の高さが魅力です。

パーク

パーク 画像は「TOYOTA ARENA TOKYO」の竣工が発表された時のもの(トヨタアルバルク東京株式会社 プレスリリース)

建物の外周には、「ファミリーパーク」や「スポーツパーク」と呼ばれる屋外スペースが広がります。メインアリーナに隣接した屋外空間で、キッチンカーの出店、地域マルシェ、ワークショップ、体験型スポーツイベントなど、気軽に楽しめるコンテンツが展開予定です。

特にファミリーパークは、子ども連れのファミリー層にも安心して過ごせるよう工夫されており、イベントのない日でも人が集まる“にぎわい創出エリア”としての役割を果たします。観客だけでなく、地域の住民や観光客にとっても身近な存在となることが期待されています。

TOYOTA ARENA TOKYOに関するよくある質問

TOYOTA ARENA TOKYOを訪れる前によくある質問をまとめました。初めての来場や、イベント参加を検討している方に役立つ情報を中心にご紹介します。

チケット購入方法は?

チケットはイベントごとに異なるプレイガイドや公式サイトを通じて販売される予定です。アリーナの公式ウェブサイトでは、最新の公演情報や販売開始スケジュールが随時更新されるので、定期的なチェックがおすすめです。

また、QRコードでの電子チケットやモバイル入場にも対応予定。スマホ一つで入場できるので、紙チケットの管理が不要なのも嬉しいポイントです。

バリアフリー対応は?

TOYOTA ARENA TOKYOでは、ユニバーサルデザインを重視しており、館内全体がバリアフリー設計となっています。

車いす利用者向けの観覧スペースをはじめ、各階へのエレベーター完備、音声案内や誘導ブロックの設置など、あらゆる来場者が安心して過ごせる環境が整えられています。バリアフリー対応トイレ、授乳室、多目的トイレも用意されており、小さなお子様連れや高齢の方にも配慮された設計です。

飲食やグッズ販売はある?

館内には複数のフードブースが設置され、イベントごとにテーマ性のあるメニューやコラボフードが登場する予定です。スピーディーに提供されるテイクアウト型から、テーブル席のあるカフェ形式まで、バリエーション豊かなラインナップが揃います。

また、アリーナ公式グッズをはじめ、アーティストやチームとの限定コラボグッズの販売も予定されています。

ペットは同伴できる?

基本的にペットの同伴は不可となっていますが、盲導犬・介助犬・聴導犬などの補助犬は同伴可能です。補助犬をお連れの方は、事前にイベント主催者等に確認することをおすすめします。

アリーナ外のパブリックスペースでは、施設内のガイドラインに従い、他の来場者の迷惑とならないよう配慮しましょう。

TOYOTA ARENA TOKYOの注目スケジュール

TOYOTA ARENA TOKYOの注目スケジュール 画像は「TOYOTA ARENA TOKYO」の竣工が発表された時のもの(トヨタアルバルク東京株式会社 プレスリリース)

TOYOTA ARENA TOKYOでは、2025年10月のオープン以降、話題性の高いイベントが次々に開催されます。スポーツ、音楽、カルチャー、ビジネスなど、多彩なジャンルのラインアップが予定されています。

ここでは、現在(2025年7月)時点で公開されている主なスケジュールを一部ご紹介します。

【10月3日・5日】オープニング試合 | アルバルク東京 vs 宇都宮ブレックス

【10月3日・5日】オープニング試合 | アルバルク東京 vs 宇都宮ブレックス 画像出典元/TOYOTA ARENA TOKYO 公式サイト

アリーナのこけら落としを飾るのは、B.LEAGUEの人気カード。「アルバルク東京 vs 宇都宮ブレックス」のオープニングゲームです。アルバルク東京の新ホームとしての幕開けにふさわしいビッグマッチ。すでにチケットへの関心も高まっており、満席が予想されています。 

▶︎「アルバルク東京 vs 宇都宮ブレックス」オープニングゲームの詳細はこちら

【10月11日・12日】「Official髭男dism one-man live in TOYOTA ARENA TOKYO」

【10月11日・12日】「Official髭男dism one-man live in TOYOTA ARENA TOKYO」 画像はこけら落とし公演「Official髭男dism one-man live in TOYOTA ARENA TOKYO」の開催決定が発表された時のもの(株式会社Tixplus プレスリリースより)

人気アーティスト・Official髭男dismが、こけら落としライブアクトとして登場。音響・照明の最新技術が最大限に活かされた空間で、彼らのヒット曲を全身で浴びる、まさに“体感型ライブ”になるでしょう。

▶︎「Official髭男dism one-man live in TOYOTA ARENA TOKYO」の詳細はこちら

【10月13日】2025 SIAMSOPHIA FINAL | 一夜かぎりのスペシャルイベント

【10月13日】2025 SIAMSOPHIA FINAL | 一夜かぎりのスペシャルイベント 画像出典元/TOYOTA ARENA TOKYO公式サイト

日本のロックシーンを代表するバンド・SOPHIAが、2025年10月13日(月・祝)、TOYOTA ARENA TOKYOで復活ステージを開催予定です。SOPHIAとSIAM SHADEのメンバーによるスペシャルユニット「SIAM SOPHIA」が登場し、両バンドの名曲や圧巻のパフォーマンスが披露されます。この日限りのスペシャルイベントは、長年のファンにとって特別な一夜となることでしょう。

▶︎「2025 SIAMSOPHIA FINAL」の詳細はこちら

TOYOTA ARENA TOKYOと一緒に楽しむ!お台場ステイのすすめ

TOYOTA ARENA TOKYOと一緒に楽しむ!お台場ステイのすすめ

TOYOTA ARENA TOKYOでのひとときを、もっと充実した思い出にするなら「お台場ステイ」もおすすめです。イベントの前後にゆっくり休める滞在場所があれば、1日をよりスムーズかつ快適に楽しめます。

なかでも「グランドニッコー東京 台場」は、アリーナからの抜群のアクセスに加え、東京湾を一望できる絶景と、ゆとりある客室が人気のホテルです。ライブやスポーツイベントの熱気をそのまま持ち帰り、ホテルの静寂な空間で余韻に浸る。そんな贅沢な時間を過ごすことができるでしょう。

また、館内には複数のレストランやバーも併設されており、イベント後のディナーにも最適。カップルやファミリーはもちろん、遠方から来場するファンにも高評価のホテルです。

宿泊と組み合わせれば、TOYOTA ARENA TOKYOでの体験がもっと豊かに、もっと記憶に残るものになるでしょう。

まとめ

まとめ 画像は「TOYOTA ARENA TOKYO」の竣工が発表された時のもの(トヨタアルバルク東京株式会社 プレスリリース)

TOYOTA ARENA TOKYOは、単なる大型施設にとどまらず、“未来のエンタメと都市体験をつなぐゲートウェイ”として期待が集まる次世代型アリーナです。

アクセスの良さに加え、約10,000人収容の多目的空間、先進の音響照明、SDGsを意識した設計、そして地域と共生する屋外パークなど、あらゆる角度から新しい都市体験を提供してくれます。

オープン直後から、話題のスポーツ・音楽イベントも続々と開催予定。周辺のホテルや観光スポットと組み合わせれば、都内屈指の“滞在型エンタメ”エリアとして、訪れる価値はますます高まることでしょう。エンタメを観に行くだけでなく、“未来を感じる場”として、ぜひ訪れてみてください。

イベントの余韻にひたりながら、ゆったりとした時間を過ごしたい方は、近隣の宿泊施設も要チェック!アリーナからのアクセスも抜群な「グランドニッコー東京 台場」で、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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