火入れで、粋を表す 鉄板焼 銀杏

磯の香りを天空で
冬に旬を迎える魚介を
味わい尽くす珠玉のコース

朝日を受けてキラリと光る魚体、硬い殻に繊細な身を隠した甲殻類……。冬はひと際、魚が美味しくなる季節です。そこで、全国から選りすぐりの魚介を集め、シェフ渾身の火入れによる極上のコースを仕立てました。新鮮な帆立貝はレモンでマリネして火を入れ、さらにレモンピールを散らして香りのギミックを利かせます。平目、蛤、鮑それぞれから出るスープがひとつになり、繊細かつ複雑な味わいが楽しめるカルタファタは、日ごろ頑張っている身体にじんわり染み入る味わい。大きな体と太い脚が特徴の蟹の王様・タラバ蟹は、肉厚な身の甘さが引き立つよう火入れに留意し、レモンと柚子味噌を添えてお召し上がりいただきます。伊勢海老の鉄板焼には贅沢に塩水雲丹を纏わせ、倍増した旨味をひとつにまとめあげました。ミネラリーな白ワインでいくもよし、素材ごとにペアリングを楽しむもよし。全国の海に連なる東京湾を眺めながら、火入れによって覚醒した魚介のポテンシャルを感じてください。

魚介づくしディナー ¥22,000
提供期間:2022年1/11(火)~2/28(月)

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帆立貝のマリネ キャビア添え(手前)
タラバ蟹の鉄板焼(奥)

新鮮な帆立貝をレモンドレッシングでマリネし、レモンピールを散らします。ふわりと香る爽やかな芳香も合わせてお楽しみください。タラバ蟹は最も大きい5Lサイズのものをご用意。レモンと柚子味噌でお召し上がりいただきます。

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平目・蛤・鮑のスープ仕立て
カルタファタ

耐熱ラップに平目、蛤、鮑、野菜数種、蛤の出汁からとったスープを入れて包み、火を入れます。鉄板の少し温度が低いところで仕上げますので、魚介のフレッシュさは損なわないまま、それぞれの食材から出たお出汁が他の食材と絡み合い、重層的な味が生まれます。

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伊勢海老の鉄板焼 塩水雲丹焼き仕立て

冬になると一層甘みが増すみずみずしい伊勢海老を半割りにし、その表面にクリームソースと雲丹を合わせた雲丹クリームを絡めてから、表面を程よく炙って仕上げた一品です。鼻腔をくすぐる香ばしい磯の香りが食欲をそそります。

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タラバ蟹のガーリックライス

魚介尽くしのコースの締めは、食欲に新たな火を点けるガーリックライスになります。そのままでも美味しいところに、贅沢にタラバ蟹のほぐし身をたっぷり乗せてお召し上がりいただきます。